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蹈襲
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とうしゅう
ふりがな文庫
“
蹈襲
(
とうしゅう
)” の例文
全篇を活動せしむるに
足
(
た
)
るほどの戯曲的出来事だと深く興味を覚えたので、今その趣向そのままを
蹈襲
(
とうしゅう
)
したのである。
倫敦塔
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
後日春琴が琴曲指南の看板を
掲
(
かか
)
げ弟子を取るようになってから
稽古振
(
けいこぶ
)
りの
峻烈
(
しゅんれつ
)
をもって鳴らしたのもやはり先師の方法を
蹈襲
(
とうしゅう
)
したのであり由来する所がある訳なのだが
春琴抄
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
私に区域を引き継いでくれた先輩の方法をそのまま
蹈襲
(
とうしゅう
)
していたのである。配達の始まる地点は茶屋町通りの終るところで、ちょうど揚屋町の非常門の外にあたっていた。
安い頭
(新字新仮名)
/
小山清
(著)
蹈
漢検1級
部首:⾜
17画
襲
常用漢字
中学
部首:⾐
22画
“蹈”で始まる語句
蹈
蹈込
蹈鞴
蹈迷
蹈台
蹈出
蹈外
蹈海
蹈鳴
蹈留