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跛脚
ふりがな文庫
“跛脚”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ちんば
50.0%
びっこ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちんば
(逆引き)
大きな汚い風呂敷包と一緒に、
章魚
(
たこ
)
のように頭ばかり大きい
赤坊
(
あかんぼう
)
をおぶった彼れの妻は、少し
跛脚
(
ちんば
)
をひきながら三、四間も離れてその跡からとぼとぼとついて行った。
カインの末裔
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
恐ろしいばかりではない、声を出す力さえなかった。そして
跛脚
(
ちんば
)
をひきひきまた返って来た。
カインの末裔
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
跛脚(ちんば)の例文をもっと
(1作品)
見る
びっこ
(逆引き)
木村も葉子も不意を打たれて
気先
(
きさき
)
をくじかれながら、見ると、いつぞや
錨綱
(
びょうづな
)
で足をけがした時、葉子の世話になった老水夫だった。彼はとうとう
跛脚
(
びっこ
)
になっていた。
或る女:1(前編)
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
跛脚(びっこ)の例文をもっと
(1作品)
見る
跛
漢検1級
部首:⾜
12画
脚
常用漢字
中学
部首:⾁
11画
“跛”で始まる語句
跛
跛足
跛行
跛者
跛人
跛爺
跛犬
跛馬
跛躄
跛山羊