“跛山羊”の読み方と例文
読み方割合
ちんばやぎ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かくて村中ことごとく苅り終るとその一束が百姓中を廻りおわる。この一束を跛山羊（ちんばやぎ）と名づく。穀精が最後まで匿れいた一束を切られて一脚傷つけたてふ意らしい。
十二支考：06　羊に関する民俗と伝説 (新字新仮名) ／ 南方熊楠(著)