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足留
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あしどめ
ふりがな文庫
“
足留
(
あしどめ
)” の例文
何でも之は出来ない相談をして
足留
(
あしどめ
)
の
工風
(
くふう
)
をするに
如
(
し
)
かずとお考へ遊ばして、無暗に呉れるが道楽の若殿だから一つ無心をしてやらうと思召し、今更に
長良
(
ながら
)
の橋の
鉋屑
(
かんなくづ
)
犬物語
(新字旧仮名)
/
内田魯庵
(著)
いつぞや召使の婢が金子を
掠
(
かす
)
めて出奔せしに、お艶は
争
(
いか
)
で
遁
(
のが
)
すべきとて、直ちに
足留
(
あしどめ
)
の法といえるを修したりき、それかあらぬか件の婢は、脱走せし翌日より
遽
(
にわか
)
に足の
疾
(
やまい
)
起りて
黒壁
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
足
常用漢字
小1
部首:⾜
7画
留
常用漢字
小5
部首:⽥
10画
“足留”で始まる語句
足留稲荷