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賣卜者
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うらなひしや
ふりがな文庫
“
賣卜者
(
うらなひしや
)” の例文
新字:
売卜者
用人の五左衞門も心配して、あくる日は市ヶ谷で有名な
賣卜者
(
うらなひしや
)
をたづねた。賣卜者は屋敷の西にある大きい椿の根を掘つてみろと教へた。
半七捕物帳:01 お文の魂
(旧字旧仮名)
/
岡本綺堂
(著)
賣卜者
(
うらなひしや
)
の家へ持込だか先は
何處
(
どこ
)
だか御存かへと問れて
此方
(
こなた
)
は寢耳に水
皆
(
みな
)
さん方も知ての通り
吾儕
(
わたくし
)
は子もなく
本夫
(
ていしゆ
)
に
遲
(
おく
)
れ
一箇
(
ひとり
)
者ゆゑ營業に出るとき家に錠を
卸
(
おろ
)
し
隣
(
となり
)
へ
頼
(
たのみ
)
歸
(
かへ
)
ればまたヤレ火を呉れの湯を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
賣
部首:⾙
15画
卜
漢検準1級
部首:⼘
2画
者
常用漢字
小3
部首:⽼
8画
“賣卜”で始まる語句
賣卜