“賠償金”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ばいしょうきん75.0%
ばいしやうきん25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そのくせ、そこはだれも行く用事のない場所であったという証言しょうげんがあったので、建物たてもの請負人うけおいにんは一文の賠償金ばいしょうきんもしはらわないというのである。
思いがけない剛敵ごうてき出会でっくわして、東京者も弱った。与右衛門さんは散々並べて先方せんぽうこまらせぬいた揚句あげく、多分の賠償金ばいしょうきん詫言わびごとをせしめて、やっと不承ふしょうした。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)
從來じうらい減債基金げんさいききんうへ獨逸ドイツから賠償金ばいしやうきん六百三十萬圓まんゑん
金解禁前後の経済事情 (旧字旧仮名) / 井上準之助(著)