費観ひかん)” の例文
綿竹関の大将費観ひかんと彼とは、莫逆ばくぎゃくの友である。すなわち李厳は、この友に、玄徳の高徳を説いた。
三国志:09 図南の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
呉懿ごい費観ひかん彭義ほうぎ卓膺たくよう、費詩、李厳、呉蘭、雷同、張翼、李恢りかい呂義りょぎ霍峻かくしゅん鄧芝とうし、孟達、楊洪あたりの人々でも、それぞれ有能な人材であり、まさに多士済々の盛観であった。
三国志:09 図南の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)