“費亭侯”の読み方と例文
読み方割合
ひていこう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
山東一帯を鎮撫してから、一躍建徳将軍に封ぜられ、費亭侯ひていこうしゃくに叙せられ、養うところの兵二十万、帷幕に持つ謀士勇将の数も、今や彼の大志を行うに不足でなかった。
三国志:04 草莽の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
(乱賊を鎮定して、地方の平穏につくした功によって、建徳将軍けんとくしょうぐん費亭侯ひていこうに封じ給う)
三国志:03 群星の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)