トップ
>
豊家
>
ほうけ
ふりがな文庫
“
豊家
(
ほうけ
)” の例文
大阪冬の陣と共に
豊家
(
ほうけ
)
はあの通り悲しい没落を遂げて、世に大阪城の竹流し分銅と称されてやかましかった軍用金のうち、手づかずにまるまる徳川家の手中に帰したのは
旗本退屈男:09 第九話 江戸に帰った退屈男
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
人は知らず、この三成は信じる。直江
兼継
(
かねつぐ
)
は、
豊家
(
ほうけ
)
を思う人間のひとりに相違ないと。——彼は、故殿下の御亡前の誓約をたちまち裏切って、秀頼公の天下が、日に日に、家康の手に移ってゆくのを
大谷刑部
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ようやっと
豊家
(
ほうけ
)
の残党をあのとおり根だやしにしおわせたというわけさ。
右門捕物帖:03 血染めの手形
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
豊
常用漢字
小5
部首:⾖
13画
家
常用漢字
小2
部首:⼧
10画
“豊”で始まる語句
豊
豊饒
豊後
豊前
豊国
豊頬
豊臣
豊太閤
豊後守
豊穣