“豆器”の読み方と例文
読み方割合
ずき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
天平感宝てんぴょうかんぽう元年五月九日、越中国府の諸官吏が、少目さかん秦伊美吉石竹はたのいみきいわたけの官舎で宴を開いたとき、主人の石竹が百合の花をかずらに造って、豆器ずきという食器の上にそれを載せて、客人にわかった。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)