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譲歩
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じょうほ
ふりがな文庫
“
譲歩
(
じょうほ
)” の例文
と先生がたはしばらくふみこたえるが、けっきょく
譲歩
(
じょうほ
)
する。照彦様にいたっては正三君の耳を引っぱって
苦心の学友
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
その代り、こちらもまたあるところまで行くていと、
妥協
(
だきょう
)
や
譲歩
(
じょうほ
)
をしておきます、な。螢や疝気の虫を
猫八
(新字新仮名)
/
岩野泡鳴
(著)
「どうだろうなあ、心霊学会だけに出るということに
譲歩
(
じょうほ
)
して、一つ出てもらえないかしらん」
霊魂第十号の秘密
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
しかし事自身が悪いことでもないのだから、社会的
調和性
(
ちょうわせい
)
があるなら、
譲歩
(
じょうほ
)
出来ぬほどのことでもない。青年が、正義を愛することは正しい傾向だが、小正義を偏愛することは
大乗的
(
だいじょうてき
)
でない。
親は眺めて考えている
(新字新仮名)
/
金森徳次郎
(著)
「ないね。絶望だ。それ以上
譲歩
(
じょうほ
)
すると、わが海底都市は生存のための海底開拓ができなくなる。水深五百メートルのところまでは、絶対に自由行動をみとめてもらわねば困る」
海底都市
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
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博士は、かたい決意を眉のあたりに見せて、
譲歩
(
じょうほ
)
のできないことを主張した。
海底都市
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
譲
常用漢字
中学
部首:⾔
20画
歩
常用漢字
小2
部首:⽌
8画
“譲”で始まる語句
譲
譲渡
譲受
譲位
譲合
譲葉
譲与
譲後信
譲渡証