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諒察
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くみと
ふりがな文庫
“
諒察
(
くみと
)” の例文
自分では
奈何
(
どう
)
しても
嫁
(
ゆ
)
く氣になれない、此心をよく
諒察
(
くみと
)
つて、好く其間に斡旋してくれるのは、信吾の外にないと信じてゐるのだ。
鳥影
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
目下
(
いま
)
持上つてゐる縁談が、
種々
(
いろいろ
)
の事情があつて両親始め
祖父
(
おぢいさん
)
までが折角勧めるけれど、自分では
奈何
(
どう
)
しても
嫁
(
ゆ
)
く気になれない、此心をよく
諒察
(
くみと
)
つて、
好
(
うま
)
く其間に
斡旋
(
あつせん
)
してくれるのは
鳥影
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
“諒察”の意味
《名詞》
諒察(りょうさつ)
相手の状況や気持ちを思いやって推察すること。
(出典:Wiktionary)
諒
漢検準1級
部首:⾔
15画
察
常用漢字
小4
部首:⼧
14画
“諒”で始まる語句
諒解
諒
諒闇
諒恕
諒承
諒安
諒知
諒山
諒周鐸
諒闇中