トップ
>
諍闘
ふりがな文庫
“諍闘”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
けんか
50.0%
そうとう
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けんか
(逆引き)
海晏寺の前の
榎
(
えのき
)
の傍で擦れちがい、八幡祠の
諍闘
(
けんか
)
の際に見た女にそっくりであった。女は広巳と眼をあわすなり
莞
(
にっ
)
とした。
春心
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
「若旦那、思い出せないですか、
何時
(
いつ
)
も若旦那と遊んでいらした方ですよ、忘れたのですか、ここの八幡さまの中で、若旦那が
諍闘
(
けんか
)
してた時に、
留
(
と
)
めてくだされた方ですよ」
春心
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
諍闘(けんか)の例文をもっと
(1作品)
見る
そうとう
(逆引き)
国老の中に悪人と内通する者がいて、政治は
紊
(
みだ
)
れ、家中には
諍闘
(
そうとう
)
が絶えず、領民は困窮している、これでは伊達家の将来も危ぶまれるから、幕府老中の力で政治の安定を計ってもらいたい。
樅ノ木は残った:04 第四部
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
諍闘(そうとう)の例文をもっと
(1作品)
見る
諍
漢検1級
部首:⾔
15画
闘
常用漢字
中学
部首:⾨
18画
“諍”で始まる語句
諍
諍論
諍議
検索の候補
闘諍
闘諍言訟
“諍闘”のふりがなが多い著者
山本周五郎
田中貢太郎