読師どくし)” の例文
旧字:讀師
天平の時には開眼師・菩提僧正以下、講師こうし読師どくし輿こしに乗り白蓋びゃくがいをさして入り来たり、「堂幄」に着すとある。また衆僧・沙弥南門より参入して「東西北幄」に着すとある。
古寺巡礼 (新字新仮名) / 和辻哲郎(著)