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説客
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せっきゃく
ふりがな文庫
“
説客
(
せっきゃく
)” の例文
秘策を抱いて、彼は備前の宇喜多家へ、
説客
(
せっきゃく
)
として行ったのであり、病半兵衛もまた、八幡山城の
明石飛騨守景親
(
あかしひだのかみかげちか
)
を説きに赴いたものであること、いうまでもない。
新書太閤記:05 第五分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「官兵衛
孝高
(
よしたか
)
を
説客
(
せっきゃく
)
としてつかわした儀は、明らかに失敗に終りました。ついては」
新書太閤記:05 第五分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
先頃、陶謙に頼まれて、曹操の侵略を
諫止
(
かんし
)
せんと、
説客
(
せっきゃく
)
におもむいたが、かえって曹操に一蹴されて不成功に終ったのを恥じて、徐州に帰らず、そのままこの
張邈
(
ちょうぼう
)
の許へ隠れていた彼だった。
三国志:03 群星の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
説客
(
せっきゃく
)
のことばが終るのを待って
新書太閤記:04 第四分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
説客
(
せっきゃく
)
新書太閤記:04 第四分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“説客”の解説
説客(ぜいかく)は、中国の春秋戦国時代、合従連衡策で知られる、変転きわまりない外交の時代に、弁舌や礼法に優れ、各地を巡って領主の外交政策などに影響を与えた人物を指す。例としては陸賈や蒯通、酈食其などがいる。「せっかく」とも読む。
(出典:Wikipedia)
説
常用漢字
小4
部首:⾔
14画
客
常用漢字
小3
部首:⼧
9画
“説”で始まる語句
説
説明
説諭
説教
説法
説文
説破
説伏
説話
説服