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許貢
ふりがな文庫
“許貢”の読み方と例文
読み方
割合
きょこう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きょこう
(逆引き)
呉郡の太守に、
許貢
(
きょこう
)
という者がある。その家臣が、渡江の途中、孫策の江上監視隊に怪しまれて捕われ、呉の本城へ送られてきた。
三国志:06 孔明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
孫策は怒って、直ちに、
許貢
(
きょこう
)
の居館へ
詰問
(
きつもん
)
の兵をさし向けた。そして許貢をはじめ妻子
眷族
(
けんぞく
)
をことごとく
誅殺
(
ちゅうさつ
)
してしまった。
三国志:06 孔明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「恩人
許貢
(
きょこう
)
の仇、思い知ったか」と、槍をつけてきた。
三国志:06 孔明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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“許貢”の解説
許 貢(きょ こう、生年不詳 - 建安5年(200年))は、中国後漢末期の官僚。
後漢末に官僚となり、揚州呉郡の都尉、後に呉郡太守を務めた。『三国志』蜀書許靖伝には、彼と旧交があった旨が記載されている。また、曹操の軍師であった周喁が九江太守であった兄の周昂に味方し、袁術に敗れた後、故郷の会稽に帰還して来たため、許貢は彼を処刑している。
(出典:Wikipedia)
許
常用漢字
小5
部首:⾔
11画
貢
常用漢字
中学
部首:⾙
10画
“許”で始まる語句
許
許嫁
許婚
許多
許可
許褚
許諾
許都
許容
許六