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言草
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ことぐさ
ふりがな文庫
“
言草
(
ことぐさ
)” の例文
「月の
漏
(
も
)
るより闇がよい」というのは恋に迷った暗がりの心である。「月がよいとの
言草
(
ことぐさ
)
」がすなわち恋人にとっては腹の立つ「粋な心」である。
「いき」の構造
(新字新仮名)
/
九鬼周造
(著)
既にマリアをわがいひなづけの妻といへば、巷説は早くアヌンチヤタの病床に聞え居りて、マリアさへ其口より、さがなき人の
言草
(
ことぐさ
)
を聞きつるなるべし。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
言
常用漢字
小2
部首:⾔
7画
草
常用漢字
小1
部首:⾋
9画
“言”で始まる語句
言
言葉
言伝
言語
言下
言上
言訳
言問
言出
言句