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ことぐさ
ふりがな文庫
“ことぐさ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
言草
66.7%
言質
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
言草
(逆引き)
「月の
漏
(
も
)
るより闇がよい」というのは恋に迷った暗がりの心である。「月がよいとの
言草
(
ことぐさ
)
」がすなわち恋人にとっては腹の立つ「粋な心」である。
「いき」の構造
(新字新仮名)
/
九鬼周造
(著)
既にマリアをわがいひなづけの妻といへば、巷説は早くアヌンチヤタの病床に聞え居りて、マリアさへ其口より、さがなき人の
言草
(
ことぐさ
)
を聞きつるなるべし。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
ことぐさ(言草)の例文をもっと
(2作品)
見る
言質
(逆引き)
藤吉らもすぐ後を追っかけるという
言質
(
ことぐさ
)
を取ると、燃えの低くなった提灯の蝋燭を庇いながら、折柄軒を鳴らして渡る朝風のなかを
釘抜藤吉捕物覚書:10 宇治の茶箱
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
ことぐさ(言質)の例文をもっと
(1作品)
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