言絶ことた)” の例文
ける世にはいまだ見ず言絶ことたえて斯く𪫧怜おもしろく縫へるふくろは」(巻四・七四六)、「ぬばたまの夜わたる月を𪫧怜おもしろみ吾が居る袖に露ぞ置きにける」(巻七・一〇八一)
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)