“ことた”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:コトタ
語句割合
事足50.0%
言立33.3%
言絶16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いまの水分みくまり事足ことたると言っておられる
私本太平記:11 筑紫帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
言立ことたててつぶさにはあれ女子をみなごや背戸の春日に牛売り損ふ
夢殿 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
ける世にはいまだ見ず言絶ことたえて斯く𪫧怜おもしろく縫へるふくろは」(巻四・七四六)、「ぬばたまの夜わたる月を𪫧怜おもしろみ吾が居る袖に露ぞ置きにける」(巻七・一〇八一)
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)