“解県”の読み方と例文
読み方割合
かいけん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
自分は河東解良かとうかいりょう山西省さんせいしょう解県かいけん)の産で、関羽かんうあざなは雲長と申し、長らく江湖こうこ流寓りゅうぐうのすえ、四、五年前よりこの近村に住んで、村夫子となって草裡にむなしく月日を送っていた者です。
三国志:02 桃園の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)