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角助
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かくすけ
ふりがな文庫
“
角助
(
かくすけ
)” の例文
「
角助
(
かくすけ
)
の奴に、今、売りあげを、みんな、持って行かれてしもうた。さんざ、飲み食いした揚句の三八に。もう、これで、四度目じゃよ」
花と龍
(新字新仮名)
/
火野葦平
(著)
(二人は茶碗など片附けてゐる。下手の奧より
藤枝
(
ふぢえだ
)
の妹お縫、十八歳、旗本の娘のこしらへにて、中間
角助
(
かくすけ
)
をつれて出づ。)
箕輪の心中
(旧字旧仮名)
/
岡本綺堂
(著)
「
角助
(
かくすけ
)
。」
雨ばけ
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
上と下とで、そんな話をして笑いあっているのを、艀の舷に、仰むいて寝ころんでいる、
角助
(
かくすけ
)
という仲仕が、憎々しげな横眼で、睨んでいた。
花と龍
(新字新仮名)
/
火野葦平
(著)
中間
角助
(
かくすけ
)
箕輪の心中
(旧字旧仮名)
/
岡本綺堂
(著)
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そして、玉井さんが、大嵐の晩、
角助
(
かくすけ
)
の一味に斬られて、大怪我をなさったとき、あきらめて、東京へ帰って来たのです
花と龍
(新字新仮名)
/
火野葦平
(著)
角
常用漢字
小2
部首:⾓
7画
助
常用漢字
小3
部首:⼒
7画
“角”で始まる語句
角
角力
角笛
角帯
角張
角屋
角々
角樽
角立
角兵衛獅子