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観真
ふりがな文庫
“観真”の読み方と例文
読み方
割合
かんしん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かんしん
(逆引き)
その夜——凍りつく
筆毛
(
ふでげ
)
を走らせて、彼は、
粟田口
(
あわたぐち
)
の草庵にいる
養父
(
ちち
)
の範綱——今ではその俗名を捨てて
観真
(
かんしん
)
とよぶ養父へ宛てて、書くにも辛い手紙を書き、あくる朝
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
つらつら感じることのあったとみえて範綱は、ふたたび世間へ帰ろうとはせず、髪を下ろして、院の裏にあたるわずかな
藪地
(
やぶち
)
を
拓
(
ひら
)
いて草庵をむすび、名も、
観真
(
かんしん
)
とあらためていた。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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(1作品)
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“観真”の解説
観真(かんしん、天暦5年(951年) - 長元2年3月19日(1029年5月5日))は、平安時代中期の華厳宗の僧。華厳宗高山寺系の祖。大和国(現在の奈良県)出身。
(出典:Wikipedia)
観
常用漢字
小4
部首:⾒
18画
真
常用漢字
小3
部首:⽬
10画
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観
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