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観物
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みせもの
ふりがな文庫
“
観物
(
みせもの
)” の例文
旧字:
觀物
その巨大な蛇と、美少女の戯れが、どんなに邪悪な——そのくせ魅力的な——
観物
(
みせもの
)
であったか、私は此処で執拗に話すのを止しましょう。
新奇談クラブ:08 第八夜 蛇使いの娘
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
奇鳥なれば
乞
(
こ
)
ふ人も多く、江戸へ
出
(
いだ
)
して
観物
(
みせもの
)
にせんなどいひしも有しが、主人をしみてゆるさず。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
六区に至りては、園内
観物
(
みせもの
)
の中心地とも称すべきものにして、区内を四号地に分つ。これが
観物
(
みもの
)
は、時々変更して一定しがたしといえども、しばらく明治三十九年現在のものを記せば左のごとし。
如何なる星の下に
(新字新仮名)
/
高見順
(著)
女
(
をんな
)
が
燈心
(
とうしん
)
で
竹
(
たけ
)
の
根
(
ね
)
を
掘
(
ほ
)
つたりする
観物
(
みせもの
)
が出ますよ。
明治の地獄
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
奇鳥なれば
乞
(
こ
)
ふ人も多く、江戸へ
出
(
いだ
)
して
観物
(
みせもの
)
にせんなどいひしも有しが、主人をしみてゆるさず。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
観
常用漢字
小4
部首:⾒
18画
物
常用漢字
小3
部首:⽜
8画
“観物”で始まる語句
観物小屋