“親交”の読み方と例文
読み方割合
ちかづき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
他なほ知らぬがほにて、「黄金殿か白銀しろかね殿か、われは一向親交ちかづきなし。くろがねを掘りに来給ふとも、この山にはあかがねも出はせじ」
こがね丸 (新字旧仮名) / 巌谷小波(著)
一週間では彼等の五分の一も親交ちかづきにはなって居なかったが、独りイフヒムは妙に私の注意を聳やかした一人であった。
かんかん虫 (新字新仮名) / 有島武郎(著)