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見爲
ふりがな文庫
“見爲”の読み方と例文
読み方
割合
みな
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みな
(逆引き)
「禪と云ふものは、僕は松島でもやつたし江州の
永源寺
(
えいげんじ
)
ででもやつたが、すべて
野狐禪
(
やこぜん
)
に終ると僕等は
見爲
(
みな
)
してゐるが、君はどう云ふ結果を得た?」
泡鳴五部作:05 憑き物
(旧字旧仮名)
/
岩野泡鳴
(著)
人間はただそれを捕獲する機械に過ぎないかの樣に
見爲
(
みな
)
してゐる樺太のことだから、番屋の親かた等がそこでの大名風を吹かせる勢ひには、とても對抗出來る筈のものではない。
泡鳴五部作:03 放浪
(旧字旧仮名)
/
岩野泡鳴
(著)
その代り、一時それがわが國の本土の三分の二までも占領してゐた時に出來たその文學(傳説並びに歌謠)を、渠等の永久な生命と
見爲
(
みな
)
して原語のまま丁寧に收集してやるべきこと。
泡鳴五部作:04 断橋
(旧字旧仮名)
/
岩野泡鳴
(著)
見爲(みな)の例文をもっと
(3作品)
見る
見
常用漢字
小1
部首:⾒
7画
爲
部首:⽖
12画
“見”で始まる語句
見
見惚
見物
見出
見下
見上
見送
見透
見做
見当