“見感”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
50.0%
ミメ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ここに豐玉毘賣の命、奇しと思ほして、出で見て見感でて、目合まぐはひして、その父に、白して曰はく、「吾が門に麗しき人あり」とまをしたまひき。
父神出で見て、こは葦原色許男と云う神ぞと云いて、直ちに喚び入れたり。海宮の段にも亦た曰く、豊玉姫出で見て、乃ち見感ミメで、目合して、其父に、吾門に麗わしき人ありと云う。
比較神話学 (新字新仮名) / 高木敏雄(著)