“西判”の読み方と例文
読み方割合
にしばん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かのじょは初めて好奇の眼を見ひらいて、竹縁から庭下駄をはいた。そして、元の窓へ返ってきてよく見ると、西判にしばん生紙きがみに美女の顔が描いてある。
鳴門秘帖:06 鳴門の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)