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裸樹
ふりがな文庫
“裸樹”の読み方と例文
読み方
割合
はだかぎ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はだかぎ
(逆引き)
半町
(
はんちょう
)
ばかり往くと桐島の
邸
(
やしき
)
が来た。
花崗岩
(
みかげいし
)
を立てた大きな門の上には電燈が光っていた。その電燈の上に
裸樹
(
はだかぎ
)
の桜の枝が
微
(
かすか
)
に動いていた。
黄灯
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
来宮様の眼には、
路傍
(
みちばた
)
の枯草がみずみずした緑草に見え、黄いろになった木の葉の落ちつくした
裸樹
(
はだかぎ
)
が花の咲いた木に見えていたのであろう。
火傷した神様
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
裸樹(はだかぎ)の例文をもっと
(2作品)
見る
裸
常用漢字
中学
部首:⾐
13画
樹
常用漢字
小6
部首:⽊
16画
“裸”で始まる語句
裸体
裸
裸足
裸身
裸體
裸形
裸蝋燭
裸馬
裸火
裸木