装身具そうしんぐ)” の例文
装身具そうしんぐ、調度類の掠奪りゃくだつに夢中になっていたが、パリスカスだけは、そんなものには目もくれず、相変らず沈鬱な面持で、墓から墓へと歩きまわっていた。
木乃伊 (新字新仮名) / 中島敦(著)
それから、のりをつけて洗ったまっ白な頭巾ずきんや、おもたいぎん装身具そうしんぐや、くさりなどもはいっていました。いまでは、こんなものを身につけようとする人はありません。