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袢纏
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ばんてん
ふりがな文庫
“
袢纏
(
ばんてん
)” の例文
眼を
醒
(
さ
)
ましかけた子供に乳を飲まして寝かしつけて、ネンネコ
袢纏
(
ばんてん
)
に包んで、隅ッ子の
衣類
(
きもの
)
棚の下に置いて、活動のビラを見まわったりしながら、お千代と
一所
(
いっしょ
)
に湯に這入ったが
いなか、の、じけん
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
「火事だよう」「火事だァよゥ」
彼方
(
あち
)
此方
(
こち
)
で消防の若者が聞きつけ、家に帰って
火事
(
かじ
)
袢纏
(
ばんてん
)
を着て、村の
真中
(
まんなか
)
の火の番小屋の
錠
(
じょう
)
をあけて消防道具を持出し、わッしょい/\
駈
(
か
)
けつける頃は
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
“袢纏”の解説
袢纏(はんてん)とは、羽織に似ているが、わきに襠 (まち) がない、丈の短い上着。胸ひもをつけず、襟を折り返さないで着るもの。袢天、半纏、絆纏とも書く。
(出典:Wikipedia)
袢
漢検1級
部首:⾐
10画
纏
漢検準1級
部首:⽷
21画
“袢”で始まる語句
袢纒
袢天
袢衿
袢天著