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袗
ふりがな文庫
“袗”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かざみ
50.0%
しゃつ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かざみ
(逆引き)
大人は
唐衣
(
からぎぬ
)
、童女は
袗
(
かざみ
)
も上に着ずくつろいだ姿になっていたから、宮などの御座所になっているものとも見えないのに、白い
羅
(
うすもの
)
を着て、手の上に氷の小さい一切れを置き
源氏物語:54 蜻蛉
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
袗(かざみ)の例文をもっと
(1作品)
見る
しゃつ
(逆引き)
時ならぬ真夜中に人の眠りを妨るは
何
(
いず
)
れの
没情漢
(
ぼつじょうかん
)
ぞと
打呟
(
うちつぶや
)
きながら、
起行
(
おきゆ
)
きて戸を開くに、
突
(
つい
)
て
入
(
い
)
る
一人
(
いちにん
)
は是なん目科其人にして衣服の
着様
(
きざま
)
は
紊
(
みだ
)
れ、飾り
袗
(
しゃつ
)
の胸板は引裂かれ
血の文字
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
袗(しゃつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
袗
漢検1級
部首:⾐
10画
“袗”を含む語句
汗袗
軽袗
紫袗
袗衣
褊袗
長袗
青袗
黄袗
“袗”のふりがなが多い著者
黒岩涙香
紫式部