トップ
>
行為
>
やりかた
ふりがな文庫
“
行為
(
やりかた
)” の例文
旧字:
行爲
あの高柳の
行為
(
やりかた
)
を考へて見て呉れたまへ。あゝ、いくら
吾儕
(
われ/\
)
が無智な
卑賤
(
いや
)
しいものだからと言つて、
蹈付
(
ふみつ
)
けられるにも程が有る。どうしても
彼様
(
あん
)
な男に勝たせたくない。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
姉さんは
頓首再拝
(
とんしゅさいはい
)
して乃公にお礼を言って然る可き筈だ。然るに是は又何たる矛盾な仕打だろう。無暗矢鱈とツンツンして、今にも食い付きそうに乃公を睨める。
真正
(
ほんとう
)
に恩を知らぬ
行為
(
やりかた
)
というものだ。
いたずら小僧日記
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
あの小学校の廊下のところで、人々の前に
跪
(
ひざまづ
)
いて、有の
儘
(
まゝ
)
に素性を自白するといふ
行為
(
やりかた
)
から
推
(
お
)
して考へても——確かに友達は非常な決心を起したのであらう。其心根は。思へば
憫然
(
びんぜん
)
なものだ。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
“行為”の意味
《名詞》
人が意志に基づいて行う動作。
(刑法学)人の意思に基づく身体の動静。
性交の婉曲表現。性行為。
(出典:Wiktionary)
“行為”の解説
行為(こうい)とは、人が意志(意思)に基づいてすること。また、行動すること。
(出典:Wikipedia)
行
常用漢字
小2
部首:⾏
6画
為
常用漢字
中学
部首:⽕
9画
“行為”で始まる語句
行為者