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衆議
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しゅうぎ
ふりがな文庫
“
衆議
(
しゅうぎ
)” の例文
「しかし
衆議
(
しゅうぎ
)
がまちまちになってきまらないばあいに、それを
裁決
(
さいけつ
)
する人がなければ、連盟の
方針
(
ほうしん
)
が立たない」
少年連盟
(新字新仮名)
/
佐藤紅緑
(著)
とは
衆議
(
しゅうぎ
)
の一致するところで、会社銀行の使用人になりたがるものが一番多い。中には家が
誂
(
あつら
)
え向きに商家だから、
再来年
(
さらいねん
)
卒業するともう直ぐ儲けに取りかかる決心のものもある。
親鳥子鳥
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
「だまれ
轟
(
とどろき
)
、まだ
衆議
(
しゅうぎ
)
も決せぬうちに、
僭越千万
(
せんえつせんばん
)
な」
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
衆議
(
しゅうぎ
)
は一決した。ぼくらは浅瀬をさがして容易にわたることができた、だが、この行路は思ったよりなかなかの困難だった、下草はこしを没し、すねにまといつく。
少年連盟
(新字新仮名)
/
佐藤紅緑
(著)
衆議
(
しゅうぎ
)
一決のうえはいよいよ
貨物運搬
(
かもつうんぱん
)
にとりかからざるをえない。富士男の
推薦
(
すいせん
)
でいっさいの工事は仏国少年バクスターに一任し、一同はその
指揮
(
しき
)
にしたがうことにした。
少年連盟
(新字新仮名)
/
佐藤紅緑
(著)
“衆議”の意味
《名詞》
衆 議(しゅうぎ、古:しゅぎ)
多くの人たちで評議すること。
(出典:Wiktionary)
衆
常用漢字
小6
部首:⾎
12画
議
常用漢字
小4
部首:⾔
20画
“衆議”で始まる語句
衆議院
衆議所
衆議院議長