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蝨
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むし
ふりがな文庫
“
蝨
(
むし
)” の例文
興
(
けう
)
に乗じて
横臥
(
わうぐわ
)
すれば、時々
笹蝨
(
ささむし
)
の
躰
(
たい
)
を
刺
(
さ
)
して眼を
覚
(
さ
)
ますあり、
痛痒
(
つうしやう
)
頗る
甚
(
はなはだ
)
し、之れ
笹
(
ささ
)
を臥床となすを以て、之に寄生せる
蝨
(
むし
)
の
這
(
は
)
ひ来れるなり、夜中吉田署長
急
(
きう
)
に病み、
脉搏
(
みやくはく
)
迅速にして
発熱
(
はつねつ
)
甚し
利根水源探検紀行
(新字旧仮名)
/
渡辺千吉郎
(著)
“蝨(シラミ)”の解説
シラミ(虱、蝨)は、昆虫綱咀顎目シラミ小目 (Anoplura) に属する昆虫の総称。全種が血液や体液を吸う寄生生物である。かつてはシラミ目(裸尾目、学名は同じAnoplura)ともされた。
広義には、咀顎目のうち寄生性のものの総称として、シラミ小目のほか、主に体毛や羽毛を咀嚼するハジラミ類が含まれる(シラミ類(Phthiraptera)。かつてはこれに目階級を与えることもあった)。咀顎目にはシラミ小目とハジラミ類のほかに、寄生性でないチャタテムシがいる。
(出典:Wikipedia)
蝨
漢検1級
部首:⾍
15画
“蝨”を含む語句
牛蝨
壁蝨
毛蝨
笹蝨
蝨斯