“蝨(むし)” の例文
興(けう)に乗じて横臥(わうぐわ)すれば、時々笹蝨(ささむし)の躰(たい)を刺(さ)して眼を覚(さ)ますあり、痛痒(つうしやう)頗る甚(はなはだ)し、之れ笹(ささ)を臥床となすを以て、之に寄生せる蝨(むし)の這(は)ひ来れるなり、夜中吉田署長急(きう)に病み、脉搏(みやくはく)迅速にして発熱(はつねつ)甚し
利根水源探検紀行 (新字旧仮名) / 渡辺千吉郎(著)