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虚説
ふりがな文庫
“虚説”の読み方と例文
読み方
割合
きょせつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きょせつ
(逆引き)
城中の将士も、初めのうちは、それらの風説も、敵側の
撒
(
ま
)
いた
虚説
(
きょせつ
)
として
相戒
(
あいいまし
)
めていたが、次第にそれらの声も真相に近いことがわかり出して来た。
黒田如水
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
どこから出た
虚説
(
きょせつ
)
やら、ひと頃、水戸どののご隠居には乱心されたそうな、さてもお気のどくよと、
真
(
まこと
)
しやかに老中たちの列座の席でも、うわさされたことがありました。
梅里先生行状記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
虚説(きょせつ)の例文をもっと
(2作品)
見る
虚
常用漢字
中学
部首:⾌
11画
説
常用漢字
小4
部首:⾔
14画
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