虚吼きょこう)” の例文
漱石氏と前後して浅井黙語もくご、中村不折ふせつ、相島虚吼きょこう、森円月えんげつ、直木燕洋えんようその他の諸君が洋行して送ってくれる一枚の絵葉書をも、居士は深い興味の眼を以て眺め入るのであった。
漱石氏と私 (新字新仮名) / 高浜虚子(著)
大正六年五月十二日 虚吼きょこう、吏青嵐、煙村、楚人冠そじんかん等と小集。鶴見花月園みどり。
五百句 (新字旧仮名) / 高浜虚子(著)