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虎侯
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ここう
ふりがな文庫
“
虎侯
(
ここう
)” の例文
「それは、
虎侯
(
ここう
)
(許褚)らしい。彼のような男がいればこそ、予も枕を高くして臥すことができる」と、かえって、彼の忠誠を大いに
賞
(
ほ
)
めた。
三国志:09 図南の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「その力は、
猛
(
たけ
)
る牛の尾を引いてひきもどしたという程ですからな。——で世間のものは、彼を
綽名
(
あだな
)
して、
虎痴
(
こち
)
といっています。また、
虎侯
(
ここう
)
ともいうそうです」
三国志:08 望蜀の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「どうだ、きょうの
虎侯
(
ここう
)
、皆見たか。真にわが
股肱
(
ここう
)
というべしである」と、
賞
(
ほ
)
め称えた。
三国志:08 望蜀の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
虎
常用漢字
中学
部首:⾌
8画
侯
常用漢字
中学
部首:⼈
9画
“虎”で始まる語句
虎
虎杖
虎視眈々
虎口
虎斑
虎髯
虎狼
虎列剌
虎列拉
虎耳草