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薬種屋
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きぐすりや
ふりがな文庫
“
薬種屋
(
きぐすりや
)” の例文
旧字:
藥種屋
その人は中の郷の
堺屋重兵衞
(
さかいやじゅうべえ
)
と云う
薬種屋
(
きぐすりや
)
の番頭で、四十二になる
九兵衞
(
くへえ
)
と云う男で、湯に入る
度
(
たび
)
に変な事をするが、女が一通りの奴でないから、
此奴
(
こいつ
)
は
己
(
おれ
)
に岡惚れをしているなと思い
業平文治漂流奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
源「これ/\大きな声をするな、
是
(
こ
)
れは毒の
気
(
き
)
を取って膏薬を
拵
(
こしら
)
えるんだ、
私
(
わし
)
は前に
薬種屋
(
きぐすりや
)
だと云ったが、
昨日
(
きのう
)
婆
(
ばア
)
さんに会った、隠し事は出来ねえもんだ、これは口止めだよ、少しばかりだが」
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
薬
常用漢字
小3
部首:⾋
16画
種
常用漢字
小4
部首:⽲
14画
屋
常用漢字
小3
部首:⼫
9画
“薬種”で始まる語句
薬種
薬種問屋
薬種商
薬種掘