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蕙
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けい
ふりがな文庫
“
蕙
(
けい
)” の例文
天下の
羣小
(
ぐんしょう
)
を
麾
(
さしまね
)
いで、いたずらにタイモンの
憤
(
いきどお
)
りを招くよりは、
蘭
(
らん
)
を九
畹
(
えん
)
に
滋
(
ま
)
き、
蕙
(
けい
)
を百
畦
(
けい
)
に
樹
(
う
)
えて、
独
(
ひと
)
りその
裏
(
うち
)
に
起臥
(
きが
)
する方が遥かに得策である。余は公平と云い
無私
(
むし
)
と云う。
草枕
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
型のごとく名のりあつて初対面の挨拶がすむとお
蕙
(
けい
)
ちやんは
銀の匙
(新字旧仮名)
/
中勘助
(著)
香ひを送る
蕙
(
けい
)
の草
藤村詩抄:島崎藤村自選
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
蕙
部首:⾋
15画
“蕙”を含む語句
蕙蘭
鍬形蕙斎
蕙斎
孟蕙蓮
未起蕙蘭心
蕙也幽独
蕙斎人物略画式
蕙蓮