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蔵人
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くらびと
ふりがな文庫
“
蔵人
(
くらびと
)” の例文
旧字:
藏人
現在でも酒屋の酒造り、
灘
(
なだ
)
で
蔵人
(
くらびと
)
とも
百日男
(
ひゃくにちおとこ
)
ともいう者を、トウジと呼ぶのは普通で、「
杜氏
(
とじ
)
」の字を宛てた理由というのが出たら目である。
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
穢物
(
えもつ
)
を扱うものを
穢人
(
えびと
)
とは、お蔵を預るものを
蔵人
(
くらびと
)
、
祝言
(
ほかい
)
をする人を
乞索児
(
ほかいびと
)
という類で説明される。そしてそのくらびとがくらんどとなる、ほかいびとがほいととなる。
「エタ」名義考
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
“蔵人”の解説
蔵人(くろうど、藏人)は、日本の律令制下の令外官の一つ。天皇の秘書的役割を果たした。唐名は侍中(じちゅう)、夕郎(せきろう)、夕拝郎(せきはいろう)。蔵人所は事務を行う場所のことで、内裏校書殿の北部に置かれた。また、蔵人は百官名或いは人名の一つでもあり、この場合は「くらんど」と読む。
(出典:Wikipedia)
蔵
常用漢字
小6
部首:⾋
15画
人
常用漢字
小1
部首:⼈
2画
“蔵人”で始まる語句
蔵人所
蔵人頭
蔵人得業
蔵人寮
蔵人殿
蔵人弁
蔵人元康
蔵人光茂
蔵人兼高
蔵人大夫