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蔚山
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うるさん
ふりがな文庫
“
蔚山
(
うるさん
)” の例文
日露戦争に、
蔚山
(
うるさん
)
の沖でロシヤ艦隊をやっつけたわが上村巡洋艦隊は強かった。しかし蔚山海戦は、巡洋艦と巡洋艦との戦いだったのだ。
昭和遊撃隊
(新字新仮名)
/
平田晋策
(著)
と云っていたが、まもなくこの飛行士は
蔚山
(
うるさん
)
福岡間の海峡飛行の時に
己
(
じぶん
)
の空想が事実となって現れたのに驚いた。
追っかけて来る飛行機
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
黒塗り
真円
(
まんまる
)
な大円卓を、ぐるりと輪形に陣取って、清正公には
極内
(
ごくない
)
だけれども、これを蛇の目の陣と
称
(
とな
)
え、すきを取って平らげること、
焼山越
(
やけやまごえ
)
の
蠎蛇
(
うわばみ
)
の比にあらず、朝鮮
蔚山
(
うるさん
)
の敵軍へ
灯明之巻
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
北朝鮮の寒さには、さすがの日本軍もなやまされ、春の雪どけまで、
蔚山
(
うるさん
)
に
城
(
しろ
)
をきずいて
籠城
(
ろうじょう
)
することになった。加藤清正、
浅野幸長
(
あさのゆきなが
)
、それに毛利勢の
部将
(
ぶしょう
)
宍戸備前守
(
ししどびぜんのかみ
)
らがいっしょである。
三両清兵衛と名馬朝月
(新字新仮名)
/
安藤盛
(著)
問題は
蔚山
(
うるさん
)
の籠城といふ章だつた。蔚山なんて字はつひぞ見たこともない。
銀の匙
(新字旧仮名)
/
中勘助
(著)
▼ もっと見る
これが慶長の役で、加藤清正の
蔚山
(
うるさん
)
籠城なぞはこの時の事である。
碧蹄館の戦
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
“蔚山(蔚山広域市)”の解説
蔚山広域市(ウルサンこういきし、韓: 울산광역시、en: Ulsan)は、大韓民国南東部にある広域市。
(出典:Wikipedia)
蔚
漢検準1級
部首:⾋
14画
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
“蔚山”で始まる語句
蔚山城
蔚山籠城