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蒼虬
ふりがな文庫
“蒼虬”の読み方と例文
読み方
割合
そうきゅう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そうきゅう
(逆引き)
京では蕪村の系統は既に絶えて、僅に
月居
(
げつきょ
)
が残って居る位、その外は
蒼虬
(
そうきゅう
)
、
梅室
(
ばいしつ
)
などいうくだらぬ奴がいるのだから、これは江戸の方が勝です。
俳句上の京と江戸
(新字新仮名)
/
正岡子規
(著)
天保時代の
梅室
(
ばいしつ
)
、
蒼虬
(
そうきゅう
)
あたりの句を
月並調
(
つきなみちょう
)
と言って排斥するのであるが、天明時代のこの蓼太の句などに、すでにその傾向は多少見えていたのである。
俳句はかく解しかく味う
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
三句おのおの巧拙ありといへども、
蒼虬
(
そうきゅう
)
の句に比すれば皆数等の上にあり。
俳諧大要
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
蒼虬(そうきゅう)の例文をもっと
(4作品)
見る
蒼
漢検準1級
部首:⾋
13画
虬
部首:⾍
7画
“蒼”で始まる語句
蒼
蒼白
蒼空
蒼蠅
蒼黒
蒼褪
蒼然
蒼々
蒼穹
蒼味
“蒼虬”のふりがなが多い著者
正岡子規
高浜虚子