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葬儀
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そうぎ
ふりがな文庫
“
葬儀
(
そうぎ
)” の例文
この秋に、京は
紫野
(
むらさきの
)
の
大徳寺
(
だいとくじ
)
で、
故右大臣信長
(
こうだいじんのぶなが
)
の、さかんな
葬儀
(
そうぎ
)
がいとなまれたので、諸国の
大小名
(
だいしょうみょう
)
は、ぞくぞくと京都にのぼっていた。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そしてふみ子の死体は、別荘の方で
葬儀
(
そうぎ
)
万端
(
ばんたん
)
を扱うこととし、カフェ・ネオンはいつものように昼間から、桃色の薄暗い電灯が
点
(
とも
)
っていたのである。
電気看板の神経
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
司馬十方斎先生の
葬儀
(
そうぎ
)
の日に、不知火銭の中のただ一つの萩乃さまのお墨つきをつかんで、源三郎が首尾よく邸内へ押しこんだ時も、かれのさわやかな勇姿を支えていたのは
丹下左膳:02 こけ猿の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
葬儀
(
そうぎ
)
自動車
怪人と少年探偵
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
わが子の病気に薬はやれなくとも、お犬様が病めば、犬医者を迎え、死ねば、家主長屋の連名で役所へ届け、
葬儀
(
そうぎ
)
は鄭重をきわめねばならないのだ。
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“葬儀”の解説
葬儀(そうぎ、en: funeral)あるいは葬式(そうしき)とは、人の死を弔うために行われる祭儀・葬制の一部である。
(出典:Wikipedia)
葬
常用漢字
中学
部首:⾋
12画
儀
常用漢字
中学
部首:⼈
15画
“葬儀”で始まる語句
葬儀屋
葬儀社
葬儀車