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葦原中国
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あしはらのなかつくに
ふりがな文庫
“
葦原中国
(
あしはらのなかつくに
)” の例文
その夢の中で、
天照大神
(
あまてらすおおかみ
)
と
高皇産霊神
(
たかみむすびのかみ
)
のお
二方
(
ふたかた
)
が、
建御雷神
(
たけみかずちのかみ
)
をおめしになりまして、
葦原中国
(
あしはらのなかつくに
)
は、今しきりに
乱
(
みだ
)
れ
騒
(
さわ
)
いでいる。
古事記物語
(新字新仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
そして、我国の牛の初見は、日本書紀の一書に、天照大神が月夜見尊に勅して、
葦原中国
(
あしはらのなかつくに
)
に
保食神
(
うけもちのかみ
)
を訪ねさせし際に、保食神の無礼に接して
穀神としての牛に関する民俗
(新字新仮名)
/
中山太郎
(著)
「すなわち
高天原
(
たかまのはら
)
皆暗く、
葦原中国
(
あしはらのなかつくに
)
ことごとに
闇
(
くら
)
し」というのも、噴煙降灰による天地
晦冥
(
かいめい
)
の状を思わせる。
神話と地球物理学
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
ヤマト或いは
日本
(
にほん
)
の外に、古く
大八洲国
(
おおやしまぐに
)
、
豊葦原瑞穂国
(
とよあしはらのみずほのくに
)
、
葦原中国
(
あしはらのなかつくに
)
、
玉墻内国
(
たまがきのうちつくに
)
、
細戈千足国
(
くわしほこちたるのくに
)
、
磯輸上秀真国
(
しゆかみのほずまのくに
)
、或いは
虚見倭国
(
そらみつやまとのくに
)
、
秋津洲倭国
(
あきつしまやまとのくに
)
などの称号が、古く呼ばれた事があった。
国号の由来
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
“葦原中国”の解説
葦原中国(あしはらのなかつくに)とは、日本神話において、高天原と黄泉の国の間にあるとされる世界。「葦原の中つ国」とも表記される。
(出典:Wikipedia)
葦
漢検準1級
部首:⾋
13画
原
常用漢字
小2
部首:⼚
10画
中
常用漢字
小1
部首:⼁
4画
国
常用漢字
小2
部首:⼞
8画
“葦原”で始まる語句
葦原
葦原色許男
葦原醜男
葦原瑞穂
葦原金次郎