董旻とうびん)” の例文
弟の董旻とうびんに、御林軍の兵権をべさせ、兄の子の董璜とうこう侍中じちゅうとして、宮中の枢機すうきにすえてある。
三国志:03 群星の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
自分は、前将軍を領し、弟の董旻とうびんを、左将軍に任じ、呂布を騎都尉きとい中郎将の都亭侯とていこうに封じた。
三国志:02 桃園の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
董卓の弟の董旻とうびん、兄の子の董璜とうこうのふたりも、手足を斬られて、市にさらされた。
三国志:03 群星の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)