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菩提達磨
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ぼだいだるま
ふりがな文庫
“
菩提達磨
(
ぼだいだるま
)” の例文
かれらの言い伝えによれば、禅の始祖迦葉はその奥義を
阿難陀
(
あなんだ
)
に伝え、阿難陀から順次に祖師相伝えてついに第二十八祖
菩提達磨
(
ぼだいだるま
)
に至った。
茶の本:04 茶の本
(新字新仮名)
/
岡倉天心
、
岡倉覚三
(著)
その室は、中央の壁の
凹所
(
おうしょ
)
、仏壇の後ろに禅宗の開祖
菩提達磨
(
ぼだいだるま
)
の像か、または祖師
迦葉
(
かしょう
)
と
阿難陀
(
あなんだ
)
をしたがえた
釈迦牟尼
(
しゃかむに
)
の像があるのを除いてはなんの飾りもない。
茶の本:04 茶の本
(新字新仮名)
/
岡倉天心
、
岡倉覚三
(著)
僧らは
菩提達磨
(
ぼだいだるま
)
の像の前に集まって、ただ一個の
碗
(
わん
)
から
聖餐
(
せいさん
)
のようにすこぶる儀式張って茶を飲むのであった。この禅の儀式こそはついに発達して十五世紀における日本の茶の湯となった。
茶の本:04 茶の本
(新字新仮名)
/
岡倉天心
、
岡倉覚三
(著)
“菩提達磨(
達磨
)”の解説
菩提達磨(ぼだいだるま、zh: 达摩、、ボーディダルマ)は、中国禅宗の開祖とされているインド人仏教僧。達磨、達磨祖師、達磨大師ともいう。「ダルマ」というのは、サンスクリット語で「法」を表す言葉。『洛陽伽藍記』や『続高僧伝 』など唐代以前のものは達摩とも表記する。画像では、眼光鋭く髭を生やし耳輪を付けた姿で描かれているものが多い。
(出典:Wikipedia)
菩
漢検準1級
部首:⾋
11画
提
常用漢字
小5
部首:⼿
12画
達
常用漢字
小4
部首:⾡
12画
磨
常用漢字
中学
部首:⽯
16画
“菩提”で始まる語句
菩提
菩提寺
菩提樹
菩提所
菩提心
菩提山
菩提樹下
菩提薩埵
菩提院
菩提樹皮