荒格子あらごうし)” の例文
食物といっては、正に獄人に食わせるようなものを、朝夕二度、頑丈がんじょう荒格子あらごうしの窓から番卒が給与してくれるものだけである。
黒田如水 (新字新仮名) / 吉川英治(著)