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草内
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くさち
ふりがな文庫
“
草内
(
くさち
)” の例文
「よほどお急ぎとみえ、ここでは御休息をなされたきりで、夜道をとおして、
草内
(
くさち
)
の方面へまた立たれました」
新書太閤記:07 第七分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
この
草内
(
くさち
)
に留まって一休みしたのは、夜来の疲れもあったが、かたがた、
筒井順慶
(
つついじゅんけい
)
の向背が
気懸
(
きがか
)
りだったことにもよる。筒井家と明智家とは姻戚の関係がある。
新書太閤記:07 第七分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
御一行がお立ち遊ばした一刻あとから
堺
(
さかい
)
を立たれ、甲州へお帰りあるべく、山城の
草内
(
くさち
)
まで同じ道を御通過なされたらしく思われますが、途上の者の語るのを聞くと
新書太閤記:07 第七分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
草
常用漢字
小1
部首:⾋
9画
内
常用漢字
小2
部首:⼌
4画
“草”で始まる語句
草鞋
草
草履
草臥
草叢
草原
草木
草鞋穿
草花
草双紙