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くさち
ふりがな文庫
“くさち”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
草地
75.0%
草内
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
草地
(逆引き)
こうして、みんなは、グリンミンゲ
城
(
じょう
)
のいくらか南にあたる、じめじめした
草地
(
くさち
)
まで飛んでいきました。
ニールスのふしぎな旅
(新字新仮名)
/
セルマ・ラーゲルレーヴ
(著)
私は眼を蔽うて入口の石枠に頭を
凭
(
もた
)
せかけた。しかし直ぐに向うの
草地
(
くさち
)
から私の家の小さな庭へ這入る仕切りの小門の傍に聞えた
微
(
かす
)
かな物音が私を見上げさせた。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
くさち(草地)の例文をもっと
(3作品)
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草内
(逆引き)
「よほどお急ぎとみえ、ここでは御休息をなされたきりで、夜道をとおして、
草内
(
くさち
)
の方面へまた立たれました」
新書太閤記:07 第七分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
この
草内
(
くさち
)
に留まって一休みしたのは、夜来の疲れもあったが、かたがた、
筒井順慶
(
つついじゅんけい
)
の向背が
気懸
(
きがか
)
りだったことにもよる。筒井家と明智家とは姻戚の関係がある。
新書太閤記:07 第七分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
御一行がお立ち遊ばした一刻あとから
堺
(
さかい
)
を立たれ、甲州へお帰りあるべく、山城の
草内
(
くさち
)
まで同じ道を御通過なされたらしく思われますが、途上の者の語るのを聞くと
新書太閤記:07 第七分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
くさち(草内)の例文をもっと
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